「動く」という意味
読者様よりご質問がありました。
ご承諾をいただきましたので、とある読者様の例を元に「動く」具体例をお伝えしたいと思います!
女性:50代 既婚 とある国内地方都市の地主さんに嫁入りする。
男性:20代 未婚 東南アジア人。母国で起業するため現在日本企業で働き、勉強中。
女性の方はツインジプシーの方でした。
夢見る乙女さんで自身の現実を動かすことができず、ツインの世界に浸っていました。
ブログを読んで下さり、会いたいとコンタクトを取ってくれた方です。
彼女には夢があってですね、東南アジアに住む経済的に貧しく、学校に行くことができない子どもたちに英語と日本語を教えるため、海外へ行きたい。
子ども達の未来のビジネス選択肢の幅を広げたいそうです。
素敵ですよね?
ですが・・・
彼女の状況は・・・
とある地方都市の大地主の嫁という立場です。彼女の結婚生活はお世辞にも幸せとは言えず、この世の中の常識、嫁としての立場、世間体といった狭い世界に縛り付けられ、自分を押し殺して今まで生きてきました。
昭和の日本を象徴するような、古い文化を重んじる家庭です。古い日本家屋に古い風習。日本らしさは素晴らしいことではありますが、そこに彼女にとって自由と幸せがなければ意味がないのです。
彼女の家はホストファミリーとして海外の留学生を受け入れていました。
そこで出会ったのですね。
年齢、国籍、文化・・・何もかも違う2人。
新しい世界へと飛び出さなければ、おそらく彼女は一生海外への移住という憧れと夢を叶えることはできないでしょう。
ここから一つずつ、目標を細分化していきます。
まず
長期目標:東南アジアへ渡航し、移住する。
短期目標:渡航に向けた準備をする。
そのために必要な材料。
・資金集め:ここに関しては東南アジアの物価は安いため、少量の資金でも渡航が可能です。
・仕事探し:これも彼女はとあるコネクションを既に持っている状態です。
・具体的な移住場所:こちらも既にコネクションがあるとのことでした。
・語学:彼女は日々、遅くまで英語レッスンをしていたので英語は堪能。もちろん日本語もです。
・家族関係の整理:ここがまだ残っている課題です。
ただ単に離婚をすればいいとも違います。
自分のやりたいことや夢を応援したいと思ってもらえるよう一生懸命に、根気強く、理解してもらえるように言い続けるしかありません。
彼女が新しい世界へと旅立つことができるのは、彼女自身の優しさやポリシーのおかげです。
それは
「人に迷惑をかけないこと」
優しい彼女は、その身を犠牲にして人のために尽くしてきた人生でした。
次は「自分で自由を許可すること」「自分の思うままに生きること」
これらを開放するだけです。
そのために今まで生きてきた、染みついてきた、刷り込まれてきた
常識
世間体
こうあるべきという観念
生き方や在り方
古から残る、家庭内封権制度を破壊する。
そして自身の美しさや魅力に気づき「自分なんか」という貶められた自尊心を取り戻す作業が始まると思います。
その先に彼女の魂の生き方があると思います。
それが、ツインレイだろうがそうじゃなかろうがどうでもいい。
目が覚めた彼女は言いました。
ツインレイには何もなかった。
やっと気づくことが出来た。
気づくことが出来なければそのまま、この家で静かに余生を過ごしていたと。
本当に今のままで後悔はないですか?
動かなくていいのですか?
その命朽ちるまで、そのままでいいのですか?
「動く」というのは、相手の男性へ向かって動くのではありません。
自分のやりたいことや憧れ、自分には無理だと諦めて、心の隅に置いている部分が正解です。
それこそが魂の生き方を示唆しています。
想像して下さいね?
怖いでしょう?
不安でしょう?
自分には不可能だ。
出来るわけがない。
様々なリスクがあって無理だ。
現実的じゃない・・・・。
はい、そこです。
現実的じゃないかもしれない、チャレンジをする勇気と力を与えられるのが運命の人との出会いに繋がります。
愛する相手が、その魂のチャレンジの背中を互いに押すのです。
それができなければ、いくら口だけでツインレイだツインソウルだ、運命の出会いだと言っても、あなた様の現実を動かすエネルギー源にならなければ、
動きたくなければ、
動けないなら、
それは既に魂が「運命の人でなはい」と答えを下していることになるのです。
申し上げている意味、おわかりですよね?
自称ツインレイヤーやツインジプシーをやっている時点で「違う」という魂の声が聞こえてきませんか?
そうじゃないなら、動きましょう?
ツインレイという下らないものを捨てて、自分を生きましょう?
そのヒントは・・・
彼女の例に示したように、既にあなた様の人生という経験に必ずヒントありますから。